エアコンが臭い。夏本番に向けて、自分でクリーニングに挑戦!

エアコンをつけると、ムワッとした空気の中、遠くに感じる納豆臭。
そう、原因はエアコン内部の黒カビ。

ジメジメした暑い日に、この匂いは本当にげんなり(泣)
とにかくこの異臭をなんとかしないと、エアコンをつける気もしません!

というわけで、快適なエアコンライフを取り戻すため、エアコンのクリーニングをやったので、個人的な備忘録も兼ねて記事にします。
使った道具とか購入したモノとかも紹介しますので、エアコンの匂いに困っている人は参考にしてもらえると嬉しです。

※ 自己責任でやっています。本来はエアコンクリーニング業者に任せるのが安全です。

以前になっちゃんも別の方法でクリーニングしています。もしかしたらそちらの方が少しお手軽かもしれないので、ぜひその記事も参考にしてください。

用意したもの

  • 洗浄剤
  • 噴霧器
  • エアコン洗浄用カバー
  • ちょっと大きめのバケツ
  • タオル
  • ブロワー or ドライヤー
  • 養生テープ
  • マスカーテープ
  • ワークマンのキャンプ用パラフィンシート(なくてもオッケー)

この中から、今回改めて購入したのは「洗浄剤」「噴霧器」「エアコン洗浄用カバー」の3つ。
これだけなら、なんと5,000円ちょいで揃いました!
養生テープとかマスカーテープは、以前ホームセンターで購入したモノの残りを使いました。

購入した3つは、記事の一番最後にリンクを貼っているので、よかったら参考にしてください。

早速やっていく!

まずはコンセントを抜いて、エアコンのカバーを外していく。
先に言ってしまうと、これが一番大変でした。

メーカーやモデルによって外し方も違ってくるみたいなので、挑戦するなら、まずはネットで外し方を調べることをおすすめしたい。

一通り外すことができたら、基盤をタオルとマスカーテープで、しっかり目に保護しています。

これは、洗浄液を噴霧器で吹きかけているところ。

写真には撮っていないけれど、フィンにたまったホコリを掃除機で吸い取ったりしています。それでも取れなかったホコリは、使い捨ての歯ブラシを使って、丁寧に掻き出したりもしてます。

フィンが終わったら、エアコンの吹き出し口から、シロッコファンと呼ばれる回転するパーツにもしっかりと洗浄剤をかけていきます。

ざっくりとかけたら、10分くらい放置して、黒カビが浮くのを待ちます。

すすいでいく!

先ほどの洗浄剤と浮いた汚れを水で流していきます。

この工程がすごく大切らしくて、しっかり流さないと、洗浄剤が原因でカビが繁殖したり、エアコンの故障に繋がることもあるのだそう。

というわけで、フィンとエアコン内部やシロッコファンを、まずは4Lの水で洗います。

お見せするのもはばかられる、おぞましい何か。

エアコンを付けるたびに、これだけの黒カビがばら撒かれていたのかと思うと、もうげっそりです。
うん、絶対健康にも良くない。

水が透明になるまですすぐ!とにかくすすぐ!

10Lの水を使って、ようやくここまで綺麗にすることができました。
ちょっと大変な作業だったけど、ここまで来れば、精神的にも落ち着いてきます。

余分な水気を吹き飛ばす!

一般的なご家庭なら必ずあるブロワーを使って、水気を吹き飛ばします。
ブロワーの代わりに、ドライヤーでも代用できるそうなので安心してください(笑)ただし熱風はNGなのでご注意。

これも重要な工程なので、丁寧かつ慎重に進めていきます。特に、送風口からシロッコファンを狙う場合は、シロッコファンが回らないくらいのそよ風が良いらしい

そして一通り水気をとったら、あとはカバーとかフィルターとかを全て元に戻し、送風運転で内部までしっかり乾かします!

最後は送風!だけど…ない!

なんと送風運転がない!

普通のエアコンには必ず付いているものだと思っていたので、これにはちょっと困りました。

で、色々調べてみた結果、「冷房」の「最高温度」にすることで、送風の代用ができるとのこと!
このエアコンなら30℃が最高温度だったので、このまま1時間ほど運転して、内部までしっかりと乾燥させました。

これで作業は完了!

快適なエアコンライフを取り戻せました。

今回のMVP

冒頭の、用意したものにも書いたワークマンの「キャンプ用パラフィンシート」
その名の通り、キャンプで荷物を置いたりするためのシートなんだけど、パラフィンが染み込ませてあるおかげで、水を弾いてくれます

エアコンのクリーニングは必ず水を使うし、注意していても水はこぼれてしまいますが、コイツが全て守ってくれました!おかげでどこも濡らすことなく作業は完了!

最後に

初めてのエアコンクリーニング。
思ってたよりも大変で、かかった時間はトータルで大体2時間くらい。

中でも、冒頭でも書いた通り、エアコンカバーを外すのは本当に苦労しました。
力でやっちゃうと簡単に割れそうなところがたくさんあるので、外し方を下調べすることをオススメします。

ただ、結果は大満足!

付けるたびに匂ってきたあの臭さから解放されて、今では快適なエアコンライフを送れています。来年からは、梅雨を迎える前に終わらせておきたい。

もし、同じように悩んでいる人がいたら、挑戦してみてください。
うまく行った時の満足感はハンパないです!

ただ、怪我やエアコンが壊れてしまう恐れもあるので、自信の無い場合は、業者さんにお任せしましょう。

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【この記事を書いた人】あっきー

バイク・ソフトテニス・写真・自転車・ギター・ベースにピアノ・釣り・キャンプが好きです。インドア・アウトドア問わず、楽しそうなことには手を出さずにいられない。ただ、何かを極めることはできず、浅く広くなっちゃうのが残念なところ。

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