4年前からハマってしまったスパイス生活。以前スパイスを使った『本気のピクルス』や『タンドリーチキン』のレシピを書いたり、おすすめの『アクアのスパイスボトル』やそれを並べる『スパイスラック』の記事も書きました。今回はそのスパイスを使う時に欠かせない普段使っているミルを紹介したい。このミルがあると、無駄なスパイスを揃える必要もなくなるし、なんだかワクワク感があって充実したスパイス生活になること間違いなし。
ホールとパウダーの罠
スパイスは大きく分けてホール（そのまま）とパウダーがある。よく知られているものだと、ブラックペッパー。レストランでよく見かけるミル入っているブラックペッパー。あの中に入っているのが “ホール”、ゴリゴリして出てきたのが “パウダー”だ。
あんな感じで全てのスパイスをミルに入れておけば問題ないのかもしれない。だkどミルも安いものでもはない。そしてブラックペッパーのように頻繁に使わないスパイスだってあるからコスパが良くない。だからホールとパウダー両方が売ってあるんだけど、同じものだから両方買うのもなんだか悔しい。
よくスパイスを使う国では基本的にスパイスはホールで買い、そのまま使ったり必要に応じて潰して使う。石臼でスパイスを挽く様子をよく目にしますよね。
HARIO【コーヒーミル・セラミックスリム】
私は利用目的に応じてスパイスを挽くためのミルをコーヒーミルで代用しています。愛用しているのはHARIOの【コーヒーミル・セラミックスリム】。手動のコーヒーミルでコーヒー豆を挽くパワーが十分にあるからどんなスパイスでも簡単にホールからパウダーにしてしまう。ミルの部分はセラミックでできていて、摩擦熱が発生しにくくスパイスに影響を与えない。
粗さ調整も可能
３本の突起が出ている調整つまみを回すと、スパイスを挽く際の粗さの調整も可能。左に回して臼の隙間を開けておくと粗く挽け、右に回して臼の隙間を狭くしておくと細か挽くことができる。使用用途に合わせて挽き方を調整できるのはGOOD！
写真はコリアンダーシードの左が粗挽き、右が細挽き。
分解できて清潔
このミルのいいところは分解して洗えるところ。かなり細かいパーツまで分解できる。
食洗機は使えないけど、外臼・内臼までも分解できるから汚れを残すことなく綺麗に洗えて清潔。
挽いてる感覚が心弾む
透明の蓋を開けて、頭の部分にスパイスをホールごと入れる。蓋をしてハンドルを取り付けたらゴリゴリと回転させるだけ。コーヒー豆を挽いて飲んでいる人には伝わると思うんだけど、挽いている時に手元に伝わってくる感覚がなんだかワクワクして心弾む。パウダーを買っておけばいいのかもしてないけど、先にも買いたように両方買うのはなんだか悔しいし無駄使いな気もする。ミルで挽いている時間は少し贅沢な気持ちにまでしてくれて充実したスパイス生活を送ることができる。ぜひ、スパイスを使っている方にはこのミルでゴリゴリして欲しい。
コーヒーミル・セラミックスリム
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【この記事を書いた人】なっちゃん
好奇心旺盛、思いたったら即行動！突っ走ったら止まらないから誰か止めてね。特技はお米を炊く事でPlamore kitchen担当しています。いつでもどこでも瞬時に寝れちゃう技もあり。人工的な大きいものにドキドキしてしまう変態気質があるんだなー。
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