イタリアの老舗、ビアレッティ社の「モカエキスプレス」をメンテナンス!

うちにはずいぶん昔から、ビアレッティーのモカエキスプレスというコーヒーメーカーがあります。

一体いつからあるのか、なぜあるのかとか謎が多いモノなのですが、せっかくなのでこれから使って行こうということで、今回は、ビアレッティーのモカエキスプレスのパッキンとフィルタープレートを交換しました。

特にパッキンの交換は大切。ゴム製のパッキンは経年劣化で硬化してしまって、抽出時の圧力・蒸気漏れに繋がってしまいます。

ずいぶん古い割には、パッキン・フィルタープレートともに不具合はなかったんだけど、衛生面のことを考えたらどうしても交換したかったし、結果はスッキリしました!

で、モカエキスプレスとは?

2019年に100周年を迎えたビアレッティ社が作り続けているマキネッタ、その製品名が「モカエキスプレス」。
そしてマキネッタとは、直火式のエスプレッソメーカーのこと。

イタリアでは各家庭に必ず1台はあるとかないとか。

早速交換!

モカエキスプレスの消耗品交換は初めてだったんだけど、ビックリするくらい簡単でした!
購入したのはビアレッティ純正の消耗品。

あっきーのモカエキスプレス、サイズが分からなかったので、パッキン・フィルタープレートのサイズを測ったところ、3カップ用と判明。

Amazonでおよそ800円で、パッキン・フィルタープレートのセットが購入できました。

まずは古いパッキンを外します。ビアレッティーの公式サイトでは、爪とかフォークを使って取ると良いって書かれてあるけれど、マイナスドライバーで外します。カチカチに硬化してると思ったけれど、意外にもすんなり取れました。

パッキンが取れると、フィルタープレートは自然と外れます。

あとは逆の手順で付けるだけ。新しいパッキンの取り付けは苦戦するかと思いきや、ものすごく簡単に入りました。
新品のパッキンとフィルタープレートが輝いています。

エスプレッソを淹れてみる

交換が完了したので、取り付けの確認を含めてエスプレッソを淹れてみます。

豆は、カルディーコーヒーのエスプレッソブレンドを買ってきました!
200gで700円くらい。
深入りで苦味と濃厚な味わいの豆です。

下部のタンクに水を入れます。量はタンク内にガイドが引いてあるので分かりやすい。

フィルターバスケットにコーヒー豆をすり切りいっぱい入れて、タンクにセット。
普通はこれで良いらしんだけど、今回は同じくカルディーで購入したKalitaの「コーヒーフィルター モカエキスプレス用」を使用してみました。味に違いが出るかは分からないけれど、なんとなくこっちの方がいい気がする。

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あとはサーバーをかぶせて、手応えが来るまで回したら完了!

IH対応のモカエキスプレスも発売されているみたいだけど、こちらはIHには対応していないので、カセットコンロの直火にかけて行きます。

しばらくすると、「コポコポ」と心地の良い音がしてきます。
本当は蓋を開けたりはしないんだけど、どうしても抽出の瞬間が見たくて開けちゃいました!
コーヒーの香りと、少しだけ焦げた香ばしい香りがイタリアンな感じで良い!

本格的なエスプレッソの完成です!

香ばしい香りと苦味の濃厚な味!これが本場のエスプレッソなのか!

香ばしい香りと濃厚なコーヒーの味。
エスプレッソの本場イタリアでは、砂糖をたっぷり入れて楽しむって聞いたことがあったので、初めて甘々にして飲んでみました。

甘い!ちょっと苦い!でもうまい!

ただ甘いだけじゃなくて、濃厚なコーヒーの味と香りと苦味。これが本場のエスプレッソなのか…。なんかコーヒーとは別の、スイーツみたいな感じ。これはハマりそうです!

まとめ

自宅だけじゃなくて、アウトドアシーンで手軽に本格的なエスプレッソが淹れられるビアレッティのモカエキスプレス。

電気式のエスプレッソメーカーとは違って、シンプルな構造と、直火抽出ならではの少し焦げた味わいが大好き。
今まで朝はコーヒー派だけど、これからはモカエキスプレスで淹れた、甘々エスプレッソもアリ!

1カップ・2カップ・3カップ・4カップ・6カップ・9カップ・12カップ・18カップ用のラインナップが用意されているから、自分へのご褒美とか、コーヒー好きな人へのちょっとオシャレなプレゼントにも良さそう!

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【この記事を書いた人】あっきー

バイク・ソフトテニス・写真・自転車・ギター・ベースにピアノ・釣り・キャンプが好きです。インドア・アウトドア問わず、楽しそうなことには手を出さずにいられない。ただ、何かを極めることはできず、浅く広くなっちゃうのが残念なところ。

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