自宅の庭には橙(だいだい)の木が一本。
特別世話をしてるわけではないんだけど、毎年たくさんの実をつけてくれます。年に1度の餅つきの時以外、収穫しただいだいを使うことってなくて、正直、余ってしょうがない。いつもは親戚とかご近所に差し上げるんだけど、今年はプレモアメンバーで自家製ポン酢にチャレンジしました。
ネットで調べつつ作ったんだけど、すごく美味しいポン酢が作れたので、その様子を記事にします!
お手軽で簡単、自家製だからなんだか体にも良さそう。もしだいだいがあれば簡単に作れるのでおすすめです。
主役は天然のだいだい!
まさに橙色。消毒とか剪定とか本当に何もやっていないので、汚れとか陽が当たらなくて緑色の部分があるけれど、かえって天然の自家製っぽくて好き。
ポン酢を作っていく
ポン酢造りに必要なものはこんな感じ。だいだいの絞り汁を除けば、常備調味料でできる手軽さ。
- 橙の絞り汁 / 500ml
- 醤油 / 450〜480ml(お好みで)
- 昆布 / 10〜15g
- 鰹節 / お茶パック一杯に3〜4袋
- みりん / 250ml
- 酒 / 250ml
作り方
1. みりんと酒を煮切る。
だいだいを搾りたい気持ちをぐっと抑えて、まずはみりんと酒を煮切ります。
鍋にみりん250mlと酒250mlを入れて、グツグツ沸騰するまで火にかけます。沸騰したら吹きこぼれないように3〜5分煮切りましょう。アルコールの臭いがなくなればオッケー。その後はしばらく放置して粗熱をとります。
2. 一生懸命だいだいを搾る。
どこのご家庭にも必ずある普通のしぼり器でぐいぐい絞っていきます。
調べるとしぼり器ってすごくいっぱいあって進化してるんですね!もっと便利なモノもあったんだけど、今回はシンプルにコレで搾りました。100均で購入。
搾ったらコレまたどこのご家庭にもある茶漉しを使って、タネと果汁を分けていきます。ザルとかで濾した方が早かったかも。
3. 搾り汁と煮切ったみりんと酒、醤油を混ぜる。
だいだいの搾り汁に煮切ったみりんと酒。
醤油をイン!途端にポン酢っぽくなりました。
醤油は九州らしく、甘めのものをチョイス。量はお好みだけど、参考までに450〜480mlくらい。
4. 旨味をプラス!
旨味を足すため、鰹節と昆布を入れた容器に(3)を入れていく。
鰹節と昆布をは後々取り出すので、鰹節はお茶パックに詰め込んでおくのがポイント。
このジョウゴも100均。だいたい100円で揃ういい時代。
完成!
このまま3日くらい冷蔵庫で寝かせたら、昆布と鰹節を取り出して完成!(約3ヶ月くらい持つはず)
まとめ
早速、鍋で食べたけれど、これは旨い。だいだいの香りとしっかり目の酸味が良い。
雑味の少ない、完成された市販のポン酢は当然美味しいけれど、こんなパンチのあるポン酢はなかなか市販では手に入らないと思います。
まぁ、自分たちで作ったものっていうのが最高の味付けなんだなと思ったり。
今までも、梅酒・琵琶酒とか、庭にある自然のものを使って自分たちで造ってきたけど、やっぱり最高の贅沢だと思います。
材料と機会があれば、ぜひ自家製の何かにチャレンジしてみてください。
【この記事を書いた人】あっきー
バイク・ソフトテニス・写真・自転車・ギター・ベースにピアノ・釣り・キャンプが好きです。インドア・アウトドア問わず、楽しそうなことには手を出さずにいられない。ただ、何かを極めることはできず、浅く広くなっちゃうのが残念なところ。
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