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ペリカンスーべレーンM600を手に入れてから3ヶ月。
ただデスクに置いておくだけで、何かこれで素晴らしいものを書いたり、生み出したいっていう意欲が湧いてきます。
これって本当に大切で、仕事とかしなくちゃいけない、でも面倒くさいって時に、まずはスッと取り掛かれる環境を作ってしまうことで、やるべきことを進めていく。
いきなり話は外れたけど、そんな万年筆をいつも手元に置いておきたい、外出時もペンを傷つけることなく、安心して持ち出したい、そういう経緯で、今回のペンケース「Pensemble」を購入しました!
スーべレーンについては、いくつか記事にしているので、興味があればぜひ見てください。
本革と万年筆は最高の組み合わせ
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外側は、柔らかくて手触りの良い生後6か月~2年未満の牛革キップレザーと、内側は起毛加工が施されているピッグスウェードで作られている。
ペンケースの手に馴染んでくる気持ちよさと、ペンを絶対に傷つけない柔らかいスウェード生地、高級なペンを安心してしまったり、そのまま持ち歩ける最高のペンケース。
シリーズには、ロールペンケースが1本用・3本用・5本用、そして今回購入した3本用のファスナーペンケースがラインナップされている。
ちなみにペンセンブルとは「Pen + Ensemble」を組み合わせた造語。
Pen + ensemble(アンサンブル)の造語。
ペンサンブル公式サイトより
ensemble(アンサンブル)はフランス語で「一緒に」「一揃い」「組合せ」などの意味。
特に服飾用語や音楽用語にて使われます。
万年筆を始めとするペンと、収納する革ケースが合わさることにより、互いの価値観を更に高め合うという意味を込めています。
中身を紹介
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購入したのはブラウン。
写真でもわかるくらい、内側は毛羽立っていて、生地と擦れてもペンを傷つけることはなさそう。
今のところ、毛羽立った毛がペンに絡みつくこともないので、安心して入れておける。
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ペンをインストール。
写真左から、「Lamy Safari」「Pelikan クラシック M200 デモンストレーター」「Pelikan スーべレーン M600」。M600とか、Safariのキャップ部分は比較的太めのペンだけれど、それでもノンストレスでホルダーに差し込める。
それに、ペン一本を一つのホルダーに差し込むので、少々手荒に持ち歩いてもペン同士が接触して傷つくこともない。大切なペンを持ち歩く上で、これは本当に嬉しい。
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ホルダーの逆側には小さなポケットが2箇所。
こちらもしっかりと作られていて、パイロットのコダワリが感じられる。
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とは言え、ペンを収納した状態では厚みのあるものは入れられない。
ここに小さなメモパッドなんかを入れられたら、なんて思ったけれど、個人的には名刺が限界かな。
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ちょっと見えにくいけれど、「PRODUCED BY PILOT」の文字。シールとかではなくて、レザーに刻印というコダワリ。
気になることも
作り・使い勝手ともに満足の行くペンケースだけど、使っているうちにちょっと気になることもあったので、購入を考えている人は参考にしてほしい。
- 気をつけないとファスナーとペンが擦れる
- ペンケースを開いた状態で平にならない
ペンとファスナーが擦れるのは要注意!
ペンケースを開いた状態で平にならない、つまり、開いていてほしいのに、何か重りになるものを置いておかないと、自然と閉じてきます。まぁ閉じたからなんだって話なんだけど、ペンとファスナーが擦れるのはちょっと要注意。
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こんな感じで、ホルダーからペンを出し入れする時、意識してファスナーから逃さないと、特に太いペンはファスナーと擦れて傷がついてしまいます!!
大きな傷が付くほどではないけれど、これを何度も繰り返しているうちに、目立つような擦り傷になってしまう。大切なペンを守るためのペンケースに傷つけられるのは本末転倒。気をつけてください。
さいごに
ちょっと気になるところはあるけれど、今のところはかなり理想に近いペンケースを手に入れることができました。
冒頭の通り、ファスタータイプ以外にも、1本・3本・5本差しのロールペンケースもラインナップされているので、ペンケースに迷ったら一度使ってみてください!
パイロット Pensemble(ペンサンブル) ファスナーペンケース ブラウン
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Amazonで見る【この記事を書いた人】あっきー
バイク・ソフトテニス・写真・自転車・ギター・ベースにピアノ・釣り・キャンプが好きです。インドア・アウトドア問わず、楽しそうなことには手を出さずにいられない。ただ、何かを極めることはできず、浅く広くなっちゃうのが残念なところ。
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