パソコン、スマホ、タブレット。日頃からこういう便利なデジタルツールを使って、仕事とかプライベートを過ごしています。
特にiPad ProとApple Pencilはもはや必需品。便利すぎて、これだけ持って行けばなんでも書けるもんだから、手帳とかノートを持ち歩くことが減りました。
iPad Proについては、記事にしているのでぜひ見てください。
で、そうやってiPadになんでも書いているからこそ、本来のアナログで書く楽しさと趣を楽しめるようになりました!もともと、万年筆で書いたりすることは好きで、何本か所有しているんだけど、ついに、憧れの万年筆を購入したので、記念と紹介をかねて記事にします。
憧れの「ペリカン スーべレーン M600 緑縞 EFニブ」を購入!
ペリカン純正のインクと一緒に、高級感たっぷりの箱で到着。ついに手に入れた憧れの万年筆が目の前に…。テンション上がります。
万年筆を購入するなら、試し書きをしてから決めたいところだけど、時期的なこともあったり、それに次に万年筆を買うなら絶対にペリカンスーべレーンって決めていたので、今回は思い切ってネットで購入しました。
これぞスーべレーンと思わせる気品あるデザインとフォルム
緑縞・ブラック・ゴールドの美しい色味と高級感。デザインと色味、質感のバランスが完璧です。
キャップには「GERMANY PELIKAN SOUVERÄN」の刻印。
ペリカン社は、1832年にドイツでインク・絵の具の製造からスタート、今では歴史ある筆記具メーカーの一つとして、特に万年筆界隈では知らない人はいないのでは。
よく見ると、緑縞の間が透けているのが見えます。
実は、購入するまで知らなかったんだけど、吸入したインクの量を確認できるようになってるんですね。デザインも機能も犠牲にしない素晴らしいプロダクト。
ちなみにこの縞模様、綺麗に並んでいるように見えるけど、よく見ると不揃い。これは不良品とかではなく、縞模様の素材を製造する過程上こうなるみたい。嫌がる人もいるみたいだけど、個人的には世界に一本、自分だけのスーべレーンなので、むしろ愛すべきポイントになっています。
キャップのトップには、ゴールドで統一されたペリカンの親子。
これぞペリカンの万年筆って感じがたまらない。
ニブは14金。シルバーとゴールドの色味、それにあしらわれた美しい彫金が所有した満足感をいっそう高めてくれます。ここにも親子のペリカンがいます。
うん、まじでかっこいい!
この書き味、今まで経験したことがない!
ペリカンの代表的なモデルのスーべレーン、ペンとしてのデザインは最高!文句なし。
さて、問題の書き味は…
感動しました…。今まで味わったことのない筆記感。
程よく太い軸は握りやすくて、ペン先はステンレスよりも柔らかめの14金。筆圧をかけなくてもしっかりとインクをフローしてくれます。
いつまでも書ける・書いていたくなる、これがスーべレーンの実力なんだと思い知らされました。もっと早く買ってればよかったとちょっと後悔するレベル。
5mm方眼のモレスキンに試し書き。インクは、ペリカン純正の「エーデルシュタイン(トパーズ)」を入れました。
これぞ万年筆!って感じの美しいペン先から出てくるトパーズの美しい青色。
カリカリすることはなく、スラスラ・サラサラペンが走ります。引っ掛かりとかインクの途切れはなく、ストレスなく筆記に集中することができます。
モレスキンとの相性はあまり良くない?!
ここまで試し書きをしてわかったことがひとつ。
一番細いペン先のEFとは言え、14金のペン先とこのインクフローだと、モレスキンはガッツリ裏抜けしました。優しくペンを走らせただけでこれだけ裏抜けすると、ちょっとモレスキンには使えないかも。
まとめ
初めてみた時から、このペンにしかないデザインと高級感にやられて、憧れ続けた「Pelikan Souverän」。
購入したM600は、約40,000円なので、ただの筆記用具として考えると、決して安くはないというか、ものすごく高い。
けれど、実際に所有してみると、もっと早く買っておけばよかったと思わせてくれる圧倒的な存在感と機能美で、所有欲を満たしてくれました。
スーべレーンには、「M400」「M600」「M800」「M1000」のシリーズがあるけれど、次回はなぜEFニブにしたのか、なぜM600にしたのかを書きたいと思います。
最後に、もし、万年筆が気になっている人がいたら、ぜひ一本所有してみてください。今は、文房具屋さんに行けば1000円くらいから購入できるものもあります。何か得るものはあるハズ!
それでは!
【この記事を書いた人】あっきー
バイク・ソフトテニス・写真・自転車・ギター・ベースにピアノ・釣り・キャンプが好きです。インドア・アウトドア問わず、楽しそうなことには手を出さずにいられない。ただ、何かを極めることはできず、浅く広くなっちゃうのが残念なところ。
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