ステッドラーの固形蛍光マーカー『テキストサーファーゲル』をレビュー

みんな大好き文房具。
このブログでも、万年筆・ボールペン・ペンケース・ノートとかを紹介してきたけど、今回紹介するのは「ちょっと変わった蛍光ペン」

ということで、ステッドラーの蛍光ペン『テキストサーファーゲル』をレビューします。

STAEDTLER(ステッドラー)

ステッドラーは、文具・製図用品・画材を取扱うドイツの文具メーカー。
ワタシも、普段から製図用シャープペンシル『925シリーズ』や多機能ペン『アバンギャルド』、2mm芯を使う『マルス テクニコ 芯ホルダー』を愛用しています。

Textsurfer gel(テキストサーファーゲル)

一番の特徴は、インクが液体ではなく、固形なこと。

透明感のある固形インクで、ペンというよりも、クレヨンに近い質感です。

使用感

マークアップするのが楽しいペン

書き心地はヌルヌル。滑っていくような感覚で滑らかな線を引けて、なかなか気持ちいいです。

ゆっくり丁寧に書けば、しっかりマーカーになって、優しい力加減でサッと走らせると、クレヨンみたいなカスれた感じが楽しめます。

普通の液体蛍光ペンと比べて、裏写りしにくいのも嬉しいポイント。
モレスキン、無印のノート、手帳など、厚みの違う紙でも裏抜けしずらいので、気兼ねなくバシバシマーキングできるし、たとえば勉強とかでひっきりなしにマーカーを引くときも、いちいちキャップを閉めなくても、乾くことはありません。公式サイトだと、キャップを外したままでも2・3日は乾くことなく使用できるようです!すごい!

ちょっとイマイチなところも

こんな感じで、普通の蛍光ペンとは違う、それが楽しいテキストサーファーゲルだけど、使っていて気になるところもやっぱりあります。

それは、インクカスと滲み。
このペン、固形インクをクレヨンみたいに削りながら書いていくから仕方のないことなんだけど、このインクカスで、ノートがくっついてしまうこともあります。
滲みについては、油性ボールペンの上にマーカーを引くと、時間経過と共に滲んでくるみたいです。

もう一つは、均一な線が引けないこと。
これも、ペン先を削りながら書いていくことが原因なので仕方ない。ちょっと几帳面な人には向かないかもしれない。あと、細かい作業は苦手です。これまでの写真の通り、ペン先は太いので、細かいマークアップや、狙ったところに線を引くのはなかなかうまくいきません(笑)

まとめ

新しい感覚の固形蛍光マーカー『テキストサーファーゲル』。

記事の通り、メリット・デメリットがそれぞれあって、好みが分かれそうなペンですが、このペンだからこそ、表現できる楽しみがあります。

個人的にだけど、デメリットに挙げた「インクカス」「滲む」よりも、「裏写りしずらい」「キャップをし忘れても乾かない」方が、このペンを使うメリットになっているので、今のところはかなり気に入って使い続けています。

特に、学生さんとか、資格試験の勉強とかで、ガシガシ使いたい人には向いていると思います。

5本セットでも500円程度(Amazon)で、気軽に試せるので、気になる人は一度購入してみるのもアリだと思っています!

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【この記事を書いた人】あっきー

バイク・ソフトテニス・写真・自転車・ギター・ベースにピアノ・釣り・キャンプが好きです。インドア・アウトドア問わず、楽しそうなことには手を出さずにいられない。ただ、何かを極めることはできず、浅く広くなっちゃうのが残念なところ。

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