こんにちは、おはぎです!
おはぎの粉瘤レポートも第三弾!
以前の記事はこちら。まだ読んでない人は、ぜひ【エピソード編】→【病院編】を読んでください!
とうとう今回は、手術当日編!…の前に、前回の記事でも触れていました手術前の諸々の準備や不安な点について、今回は記事にしたいと思います。
生まれて初めての手術と言う事で、まず怖さはもちろんありましたが、それ以外にも色々な準備がなかなか手筈が整わずに長年機会を逃してきたような気がします。
今思えば、手術自体よりもそのヤキモキが大変だったかも知れません。という訳でそれを記していきます。
まずは気になる費用!
自分の場合、10cmには満たないものの、あまりに大きいサイズだったので、正直、何となく諭吉さん5人分くらいは覚悟していました…が、紹介して頂いた事もあったのか、もろもろ約2人分で済みました!
※病院や症状、状態によって違うのでご参考まで。事前に金額を知れたのはありがたかった!これで費用面は安心!
手術方法!
粉瘤手術には症状やサイズにより、手術アプローチが変わるのですが、自分の粉瘤は長年の放置と蓄積によって、皮下内部の粉瘤の袋が癒着してしまったので、袋ごとまるっと取り除く方法に決定!
皮膚から盛り上がっている部分はほんの一部…。
それ以外にも皮下に球体状に袋があるので、これは大手術になる予感ビンビンだぜ!(笑)しかも1時間かかるらしい!(嘔吐)
社会人として仕事と会社への段取りも大切!
次は、会社への有給申請!
手術当日+翌日の術後検診に加え、念の為の1日のお休み=計三日間のお休みを頂きました。
日帰り手術でオッケーの場合は、当日と翌日の検診の為の日数:一日半の確保は最低でも必要なようでした。
有給申請は通ったのですが、やはり「別に命に関わる病気でも無いのに、大事な今の時期に手術するのって社会人として、一般常識としてどうなん?」となかなかにど正論且つ冷酷でキレのある言葉をチクっと言われてしまいましたが、もうやるしか無いんです、このタイミングと勢いを止めたらあと10年は手術しない自信がある!(笑)
というわけで、こちらも無理矢理クリア(笑)
回復にかかる日数と術後の不自由さへの不安!
実はこれが一番ネックでした。
「術後、2週間くらいは左手を使えないかも(左肩の粉瘤を切除する為、稼働させると出血し、血が溜まってしまうので)」
とお医者さんに言われてしまい、まず真っ先に思い浮かんだ事が…が、風呂に入れない、シャワーすら浴びれない、頭が洗えない、それは私にシネと言っているようなものですよ?
とはお医者さんには直接言えず、どうしたら良いのか悩みました。
自分、シャワー浴びて頭洗わないとベッドに横になれない人間なんです(笑)
その他にも日常生活で右手だけで生きていくって、無理!(結局どうだったか、その後日談はまた別記事で)その時はもうやってみないと分からん!と不安は全て忘れる事にしたのでした!そん時はそん時!
などなど、不安になればなるほど、「今の時期にお金使って、有給使って、会社にチクチク言われて、痛い思いして、不自由になってまで切除して得られるメリットって何よ!?」と意味分からなくなりましたが、最後に背中を押してくれたのが、色んな人に同時に照らし合わせたように言われた言葉、
「取ったら絶対人生拓けるよ」
の一言。
一見スピリチュアルで何の根拠も無い言葉ですが、こうも沢山の人に同時に言われたら不思議と説得力がありました。
ある意味怨念のような、長く背負ってきた、逃げてきた自分の姿勢を具現化したような粉瘤が無くなったら、色んな事において次に踏み出すきっかけになるかも知れない。今思えば大袈裟ですが、そう思う事で気持ちは前向きになるようでした。
さぁ、次回はいよいよ手術編!勿体ぶってハードル上がった!(笑)
【この記事を書いた人】おはぎ
刹那主義、行き当たりばったり、面倒くさがり有段者!音楽、サウナ、ストロングゼロ...日々瞑想、迷走、そして酩酊の日々は続く。
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