【サウナ・銭湯シリーズ】ふくの湯 レポート(後編) #05【おはぎのサウナブログ】

新宮温泉 ふくの湯

こんにちは、おはぎです。
さて、前回に引き続き、「新宮温泉 ふくの湯」レポートの後編をお届けします!

前回は10度以下の極冷水風呂=「グルシン」水風呂 に思いがけず出会ってしまった…までレポートしましたね(笑)
今回はその続き…。

★前編はこちら → https://plamore-studio.com/190828/

さて、グルシン水風呂を見つけてしまった驚きで、異様に逸る心をまずは落ち着けて、いつものルーチン通り、身体と頭をしっかりと洗って汚れをオフします。
そして、綺麗な身体で湯船に浸かって温まります。と言うのもサウナに入る前に、身体を洗ってなるべく毛穴を綺麗にしておく事、そして風呂で身体を内側から温めておく事で、汗をかきやすい状態まで事前に準備しておくんですね!

軽く身体が温まったらまず向かうは、王道のサウナ。
ちゃんと身体の水滴を拭きます、その方が発汗を妨げないのです。
中の温度は90度超。ふくの湯のサウナは温度よりも体感的に結構熱いんですよね!ですので、自分は敢えて入口に近い場所に陣取り、人の出入りで入って来る外気で涼みつつ、長居する…と言う姑息な作戦を取っています(笑)
とは言え、8分も滞在出来ない体たらく…サウナーとしてまだまだですね…無理せずに水風呂に退散!

いよいよ極令水風呂、入水!

そして、いよいよグルシンと一体となる時が来ました。
これまで自分が体感してきた水風呂はせいぜい15度~17度。
今回はそれより10度以上低い、7度です、7度!
もう、恐怖!そもそもおじいちゃんも子供たちも、誰も入ってない!(笑)

恐る恐る入ると余計にキツイので、勢いつけて肩までドボン!
お…これは意外と、行けるんじゃないの…やっぱり無理無理無理無理!
息が出来ない!皮膚が痛い!外に退散。


熱を冷ますどころか、冷気を外気で温めるが如くベンチで外気浴をしていると…早速いつもとは違う「ととのい」の波が…。
新宮ふくの湯は露天風呂にもTVが設置されているので、それが良いBGMになって、そして新宮ならではの山々の風景と自然の匂い、夏の青空と雲の美しいロケーション…それらがととのいを助長してくれた事は明らかです。

グルシンの洗礼を一通り受けた後は、屋内と屋外に二つ設置されている「炭酸泉」、種類の多いジェット風呂をゆったりと堪能し、もう一つの楽しみである「塩サウナ」へGo!

塩を身体に乗せて、汗をかく事で溶けた塩の浸透圧により、体の水分が塩に移動しようとする作用を利用して、より汗をかく & 毛穴の汚れを浮かせて落とす、と言う仕組みなんですね。そして、塩のスクラブ効果でお肌ツルツル…と言う嬉しいサウナ!女子か!(笑)

ここで注意!塩がモリモリと盛ってある窯から、必要以上に取ったり、無駄に使わない事!無料だからと言って捨てる勢いでワシャワシャ使っているぽっちゃりスライム体形のおじさんや、パリピ学生集団を見ると悲しくなる…(´;ω;`)
ふくの湯さんが用意してくれた大切な塩だぜ、物は有限なんだぜ…

と、話は戻して、おはぎは通常のサウナ ×3、塩サウナ×3をふくの湯でのノルマとしています。サウナの合間に炭酸泉、蒸し風呂、ジェット風呂を挟みながらルーチンを楽しんでいます。
サウナ → 水風呂 → 外気浴 → サウナ前のお風呂…で1セットですね。
合計3時間~4時間は滞在するので、帰宅したらヘトヘトになって疲れるくらいに血流グングンにぶん回しているんです(笑)

皆大好きサウナ飯!

そして、ふくの湯の楽しみの一つは「サウナ飯」!
ふくの湯は何処の店舗でも食堂が綺麗で、広くて、ご飯が美味しい!

新宮温泉 ふくの湯
お食事処の発券機
新宮温泉 ふくの湯
充実のメニュー。どれもホントに美味しそう。

おそばと牛あぶり丼のセット!これが美味いんですよね~!

そして、バシッとととのった帰り道。
なるべく日が落ちる前に岐路につくのがおはぎ的「追いととのい」ポイント。
特に自分はバイクで帰るので、気持ちの良い明るさ、気温の時間帯で風邪を浴びて帰るのが良いのです。その反面、ととのった事で精神的にナーバスになっているので、一歩間違えるとすぐにバッド入ります(笑)
夜で暗くなっていると、ちょっと寂しいじゃないですか(笑)
後は、夕焼けの中とかエモいシチュエーションの中に帰ると、ととのうどころかメンタルが死ぬので、それも避けたい!(笑)
おじさんの癖に繊細過ぎるだろ…。


と言う訳で、おはぎ流サウナレポート「ふくの湯」編はこれにて終了!
これからも毎週のように通うであろう「新宮温泉 ふくの湯」。
是非、皆さまも行ってみてはいかがでしょうか^^

ふくの湯 リンク → http://www.fukunoyu.com/

ちなみに「ととのう」って何?と聞かれる事が多いので、今度はおはぎが感じる「ととのう」事に関してお話したいと思います!
ととのう、の基準はもしかしたら人それぞれ、なのかも…そして「ととのいのしっぽ」を掴むのは難しいんですよ…ちなみに最近は、ととのってません(泣)

それでは、また!

PS.実は…「グルシン」と言う呼び方が、個人的に苦手です…(笑)

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【この記事を書いた人】おはぎ

刹那主義、行き当たりばったり、面倒くさがり有段者!音楽、サウナ、ストロングゼロ...日々瞑想、迷走、そして酩酊の日々は続く。

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