【サウナ・銭湯シリーズ】サウナの同士 #12【おはぎのサウナブログ】

こんばんは。おはぎです。
ちょっとお久しぶりな投稿な気がしておりますが、最近のサ活(サウナ活動)はそんなに捗っていません…。寒くてバイクに乗りたくなくなってしまった事と年末で多忙を極めている事が理由です。
しかしながら、そんな心身共にキツイな~と言う時ほど、サウナは染みる事を知っている!時間見つけて行かなきゃですね。

サウナにおける定期的なタオルマット交換

さてさて、サウナに頻繁に通っている方なら分かると思いますが、サウナ室内のフロアには汗対策用のタオルマットが段々に敷いてあります。

時間が経って、沢山の人の出入りがあれば汗を吸ってしまうので、やはり交換が必要な訳で、定期的に店員さんが大量の新しいタオルマットを持って交換に来てくれるシステムになっているんですね。

スタッフさん「マット(タオル)の交換に参りました。」

その時にサウナ室内の皆がおもむろに席を立ち古いタオルを回収して集める、そして新しいタオルを自主的に敷く瞬間があります!

これは、店員さんへの気遣いなのか、早く敷き終えてまたサウナに熱中したいからなのか、実のところは分かりませんが、この瞬間の一体感が優しさに包まれていてとても良い(笑)理由はともあれ、恐らく自然発生的に出来た習慣なのでしょう。

自分も初めてこの瞬間に出くわした時には、あれ、一回出た方が良いのかな、なんて思いましたが、先人たちの手伝いスタイルを見てからは、一緒に回収&新品タオルマットの配置活動に積極的に参加するように(笑)

優しさが垣間見えるとホッコリ、ととのいへの近道に

「ご協力ありがとうございました」と一礼して出ていく店員さんに皆も軽いながらも会釈をして、また一人ひとりが他人に戻り、各々の信じるサウナとの向き合い方に戻っていく…素敵やん(笑)

個人的にも、こういう優しい瞬間の積み重ねが、ととのいへの近道になっていると感じております。

しかし、そのタオルの上に、自分の汗を拭いたタオルを絞る人も…
そんなの見た日にはもうだめです、もうととのいません、あーあ、もう一日駄目だ、終わりだ。

如何に”心の波を凪ぎらせる事が出来るか”が重要なので、同席した人間の質でも変わっちゃいます…良い大人なのに、汗絞るかなぁ…鼻かむかな…

サウナのマナーは大事だけど…

実はつい先日、目の前で何度も汗を吸ったタオルをサウナ室内で絞るおじさまがいらして、意を決して注意したんです。

「おっちゃん、ここでタオル絞らん方が良いですよ」

おじさまは何の事か分からない表情で頷きましたが…

その後は色々考えました。注意した意味はあったのか。
正義面をして古参ぶって注意して、おじさまにとっての”ととのいの邪魔”をしてしまったのではないか。もっと優しく伝えたらまた違ったんじゃないか。

もう悶々としてしまって、その日はととのいませんでした(笑)

いつか、サウナや水風呂におけるマナーについても記事を書きたいなと思います。意外とサウナ室内に注意が無かったり、暗黙の了解でことなかれになっていたり、グレイゾーンがあったりと、とても難しくナーバスなお話にはなると思いますが、極力面白い感じで書いてみたいと思います(笑)
場所によっても違うんですよ、水風呂潜ってはNGとかね!
その線引きって難しい。

今回の記事も前半はピースフルでハートウォーミングな文章で始まっても、こうやって最後は結局愚痴っぽくなってしまうのもおはぎの悪い所…心が荒んでるんだな、サウナ行ってこよ(笑)

#
【この記事を書いた人】おはぎ

刹那主義、行き当たりばったり、面倒くさがり有段者!音楽、サウナ、ストロングゼロ...日々瞑想、迷走、そして酩酊の日々は続く。

About Us!Plamore Studioについて

Copyright © 2019~ Plamore Studio. All Rights Reserved.