米泥棒間違いなし!宮城県郷土料理【しそ巻き】を作ってみた。準備するものは・・・

こんにちは〜。寒くなってきましたね。九州では10月頃から新米の時期が始まり美味しいお米に目がない私はここ最近毎食「白米」です。美味しい白米を食べるとご飯のお供にもこだわりたくなってくる。

つい先日、宮城県の郷土料理【しそ巻き】というなんとも魅力的なご飯のお供をTVで見ました!しその葉の中に味噌を巻いて揚げているなんとも不思議なご飯のお供。馴染みのない食べ物で近くのスーパーなどでは売っていないから作ってみることにしました。

材料

  • 大葉・・・20枚
  • クルミ・・・15g
  • すりごま・・・15g
  • 砂糖・・・25g
  • 味噌・・・25g
  • 小麦粉・・・10g
  • 七味か一味・・・お好みの量

買ったもの

買ったものは、大葉 20枚と素焼きミックスナッツ(80g)。基本材料は家にあるものが多く、買い物が楽なのがGOOD!なぜくるみではなくミックスナッツを買ったかというと、クルミ単体で食べるのは苦手だから。単体で買おうとするとほとんどの商品がくるみだけで100g近く入っている。でもミックスナッツであれば、アーモンドやカシューナッツは好んで食べるからそこからくるみだけを取り出して使えば無駄にならない。そしてよくスーパーに売ってある80gくらいのものであればクルミが約15g入っているというミラクルなんです。クルミ単体が苦手な方にはお勧めの買い方ですよ〜。

作り方

重要な味噌は福井県で手に入れた米味噌を使うことに。砂糖はコクや香ばしさUPのために三温糖へ変更。七味は京都のお土産で買った原了郭の黒七味でピリッと引き締めてみます。

ますはクルミを包丁で細かく砕きます。食感が残るくらいなので、直径5mmくらいのものもあって良いくらいのサイズ感に。

ナッツ類を料理で使うときのマイルールは『空炒りして使うこと』。フライパンで炒めることでナッツの香ばしさが際立って食感もカリッと仕上がる。左は炒め始めで右が空炒り完了。少しきつね色になったらOK。

すりごまがなかったから、100均の小さなすり鉢ですりごまを作成。

味噌に砂糖・すりごま・空炒りしたクルミを2〜3回に分けながら混ぜる。

最初はパサパサしてるけど、だんだん味噌の水分でまとまりが良くなってくる。

混ざったら、小麦粉と七味を入れて混ぜ合わせる。小麦粉も2回くらいに分けた方が混ぜやすい。

出来上がった味噌ボールをラップの上に出して、右のように平らに均して長方形に成形する。そして包丁で20個分に分割しておく。

大葉は茎の部分を取り、裏面にして歯の先端が手前に来るようにして味噌を手前に置く。

手前からクルクルと巻いていき、巻き終わり部分を爪楊枝で止めるように刺す。

3つずつくらい刺しておく。

揚げ油に使ったのは業務スーパーのオリーブオイルと胡麻油をMIX(もちろん植物油でもOK)。ごま油の香りを付けたくてブレンドしました。

片面30秒ずつくらい素揚げします。

短時間でもカリッと揚がりました。

米泥棒の完成

ほかほかのご飯の上に乗せるとしその香りがふわっと鼻を刺激します。大葉がパリっとしていて、クルミがなんとも絶妙な食感!甘みのある味噌の濃く深い味わいがお米をどんどん口に運びます。そして後から七味のピリッとした辛味で引き締めてくれるちょっと大人な味わいです。これは晩酌も進みそうですね〜。TVではお茶漬けにするアレンジも紹介されてたのでやってみたい!

冷蔵庫での保存も1〜2週間くらい大丈夫とのことなので、4人家族であれば50個くらい作ってもすぐ無くなりそう。冷凍保存ももちろんOK。味噌ベースだからアレンジがかなりできそうな予感・・・。

手っ取り早く、まずはおにぎりの中に仕込んでみよう笑
ではまた〜。

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【この記事を書いた人】なっちゃん

好奇心旺盛、思いたったら即行動!突っ走ったら止まらないから誰か止めてね。特技はお米を炊く事でPlamore kitchen担当しています。いつでもどこでも瞬時に寝れちゃう技もあり。人工的な大きいものにドキドキしてしまう変態気質があるんだなー。

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