おうちの冷蔵庫に練乳余ってませんか?
いちごが美味しい時期になると甘党には必須の加糖選手『練乳』が冷蔵庫に鎮座します。ただ、ここ最近のいちごは甘いからなのか、歳を重ねたからなのか小さい頃みたいに練乳をたっぷりかける事もなくなったな〜。
昔から思ってたんだけど、練乳って絶対余りますよね?翌年にキャップの部分がカピカピになった練乳が出てきて処分してしまうことになる。そんな経験ないですか?
今年私が買ったいちごは大外れでした。秒でスーパーに戻って練乳を買い、たっぷりかけて食べたけどやっぱり使い切れなかった。今回はその余った練乳を使ってクッキーを作ります!
ディアマンクッキーってなに?
「ディアマン」はフランス語で「ダイヤモンド」の意味だそう。クッキーの周りについてるグラニュー糖がキラキラ輝くダイヤモンドのよう!ということでその名が付いたそうですよ。
練乳ディアマンクッキー
<材料>プレーン、ココア各20枚
- バター 160g
- 薄力粉 200g
- 粉糖 50g
- 練乳 50g
- アーモンドプードル 100g
- ココアパウダー 10g
- グラニュー糖 20gくらい
<作り方>調理時間60分(生地を寝かせる時間は別に60分)
お菓子作りに大事なこと。それは計量!失敗しない為にはここを必ず守らないと美味しくできません。ご飯とは違って目分量や愛情なんてことは通用しないんです。だからまずはそれぞれを計量してから取り掛かります。
バターはクッキーを作る15分くらい前に冷蔵庫から出しておく。温めたりはせずに少し固い状態のバターをゴムべらで頑張って滑らかにする。
そこに粉糖を入れてサクサク切るように混ぜる。
粉糖が馴染んだら練乳を入れて混ぜる。
薄力粉とベーキングパウダーをそれぞれ1/3ずつ振るって入れゴムべらでサクサク切るように混ぜる。これを3回に分けて行う。
ある程度まとまってきたら手で丸めて生地完成。
生地を半分に分けて、一方にココアパウダーを混ぜる。
ココアだけだと寂しい気がしたので、アーモンドとマカダミアナッツを砕いて投入。
プレーンとナッツココアをそれぞれ直径3〜4cmの棒状にしたら、ラップに包んで冷蔵庫で60分寝かせる。
冷蔵庫から取り出しグラニュー糖を生地の周りにしっかりつける。この時オーブンを160℃の予熱で温め始める。
それぞれを2cmくらいの厚さに切り、クッキングシートを引いた天板に並べ予熱で温めておいたオーブンへ。160℃で20分焼く。
サクッほろっ。なディアマンクッキー最高!
生地を寝かせる時間も含めると約2時間くらいで完成しました。余っていた練乳をたっぷり使って作ったディアマンクッキーですが、食べてみると練乳のミルキーな感じはほぼ感じないけど、ちゃんと加糖の役割を果たしてくれていました。ココアの方に入れたナッツが食感のアクセントになってとても良い感じです。
休日の午後何となく思いついて作ってみたけど、お菓子を作ってる時って甘い香りに包まれて幸せを感じます。オーブンを覗いてみたり、だんだん変化するクッキーの形や香りに癒されて素敵な休日が過ごせました!
冷蔵庫に練乳余ってたらぜひやってみてね〜。
【この記事を書いた人】なっちゃん
好奇心旺盛、思いたったら即行動!突っ走ったら止まらないから誰か止めてね。特技はお米を炊く事でPlamore kitchen担当しています。いつでもどこでも瞬時に寝れちゃう技もあり。人工的な大きいものにドキドキしてしまう変態気質があるんだなー。
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