ふと気がついてちょっと感動したこと。石鹸での手洗いとうがいを始めてから、全く風邪をひかなくなったあっきーです!先人の知恵、すごいですね。
そしてもう一つ感動したことが今回の記事、「川崎合成樹脂」社のアウトドアコーヒーミル。
いきなりだけど、アウトドア用のミルが欲しいけどどれを買ったらいいかわからないって人は、とりあえず「Made in Japan」を買っとけ!正直、安価なモノとは全く違った!
ここからは、今回のコーヒーミルをご紹介しつつ、その辺の理由を書いていこうと思います。
野で美味しいコーヒーを飲みたい
アウトドアを始めたらみんな思うんじゃないだろうか。自然の中、焚き火とかバーナーで沸かしたお湯で淹れる熱々のコーヒー。普段あまりコーヒーを飲まない人でも、ちょっと飲みたくなっちゃう魔力があります。
その道具の中で、一度見ちゃうと欲しくなるのがコーヒーミル。
「コーヒー飲む?」
「飲む!」
「じゃーちょっと待ってね」
そこで出てくる手のひらサイズのコーヒーミルに、コーヒー豆を入れゴリゴリ挽く。
せいぜいインスタントか、簡易ドリップコーヒーが出てくると思っていた友人に衝撃と特別感を与えつつ、本人は大人キャンパーの仲間入りを実感するのです。
とまぁここまでがコーヒーミルを手に入れるまでの大まかな流れなワケだけど、問題はここから。
一体どのミルを買えばいいのか?
例えばAmazonで見てみると、見かけはほとんど変わらないのに、1,500円程度〜10,000円程度のものまで様々。
そこで思う。
とりあえず安いのでいいか。
こうして、1,500円そして2,000円のミルを経由し、今回新しく購入したミル(4,000円)に感動したのです。
圧倒的な『Made in Japan』クオリティー
今まで2つのアウトドアコーヒーミルを経由して、ついに手に入れた「Made in Japan」。
新潟県三条市に本拠を置く川崎合成樹脂社の製品。三条市といえば、ものづくり、特に金属加工の町というイメージ。スノーピーク・キャプテンスタッグ・ベルモントなどなど、日本のアウトドアを支える有名メーカーが本拠を構えるいわば聖地。
一体、何がすごいのか。
写真ではどうしても伝わらないんだけど、とにかく造りが圧倒的。
変なガタ付きがなく、フタと本体そして挽いたコーヒーを受ける容器の一体感はハンパない。おかげで豆を挽く時に余計な力を入れず、気持ちよく挽くことができる。
そしてハンドルの気持ちの良い抵抗感。職人の妥協を許さないこだわりを随所に感じる。
そして、見よ!この輝き!
【磨(MIGAKI)】の文字を名前に持つだけあって、職人技による手磨きの素晴らしい輝き。
川崎合成樹脂さんのウェブサイトにもこうあります。
“磨屋ならではの存在感。丹念に磨き上げたしっとり艶やかな美しさを御堪能ください。”
自分たちを「磨屋」って言ってしまう所にグッときます。
ハンドルの収納が嬉しい
今まで使っていたミルにも、ハンドルを収納するシリコンゴムは付いていたけど、こいつはちょっと違う。
今までのものが、シリコンに開けられた穴に差し込むのに対し、こちらは横からアプローチができる。
この方法なら、滑りの悪いシリコンにギュッギュッて押し込まなくていい。
実にシンプルではめ込みやすいし取り出しやすい。素晴らしい。
実際にコーヒーを淹れよう!味は変わるのか?!
まずはトップキャップを外して、好きな量のコーヒー豆をイン!
今日の豆はキリマンジャロ。
受け皿を外したら出てくるハンドルで荒さを調整。本日は中挽きくらい。
ハンドルを上の六角に入れ込み、あとは手応えがなくなるまでひたすらゴリゴリ。
挽きたて豆をドリッパーに移し…
お湯を注いで…
アウトドアの旨味がたっぷり詰まった挽きたてコーヒーの完成!ロケーション、香りともに申し分ありません。
そして味は…ワタシには違いが分かりませんでした(笑)いつもの通り美味しいコーヒーでした。
まとめ
本当に日本製はすごいと改めて実感しました。
近頃のアウトドア・キャンプ人気で、これからコーヒーミルを買いたいって言う人も多いと思う。
1,500円程度で購入できるものがある中で、今回紹介したミルはAmazonで4,000円程度なので、流石にお高く感じるかもしれない。だけど、間違いなく価値はそれ以上。
安価な中国製ミルを使って来たから分かることかもしれないけれど、日本の職人さんが手がけた製品は、使っていくうちに分かるクオリティー、手に入れた満足感、そしてずっと大切に使っていこう思わせる心遣いを感じられます。
と言うわけで、もし迷ったら日本製をオススメします!
それでは、素晴らしいアウトドアコーヒーライフを!
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バイク・ソフトテニス・写真・自転車・ギター・ベースにピアノ・釣り・キャンプが好きです。インドア・アウトドア問わず、楽しそうなことには手を出さずにいられない。ただ、何かを極めることはできず、浅く広くなっちゃうのが残念なところ。
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