『ダム』はお好きですか?
ダムの大きさに圧倒されて息を飲む。
自分の悩み事なんてちっぽけだなぁ。「まあいっか!何とかなるさ!」と気持ちをレフレッシュすることを勝手に『ダムセラピー』と呼んでいます。人工的なコンクリートの塊にワクワク・ゾクゾクしてしまう変人です。非日常のこの体験をすべく久々にダムへ行って来ました。
ダムセラピーの始まり
私がダム好きになったのは、小さい頃からよく両親にドライブに連れって行ってもらったことがきっかけな気がします。山・川・海いろんな場所に行きましたが、特に父が好きだったのがキャンプ。キャンプ場へ行く途中にはダムがあることが多く、休憩がてら立ち寄るのが我が家のお決まり。
どんなダムに立ち寄ったのか、どのダムが好きだったのか。とかは覚えてないけど、ダムには小さい頃から親しみがあり、大人になってのドライブもダムに立ち寄るのが普通でした。
仕事の疲れやストレスが溜まっていたある日、ダムに行くと気分が晴れることに気づいたんです。その頃からか辛い時、悲しい時、もっとハッピーになりたい時はダムに行く習慣ができました。これが『ダムセラピー』の始まりかもしれません。
大分県の新名所『ななせダム』
今回訪れたのは大分県大分市下原地先に位置する『ななせダム(大分川ダム)』。一級河川「七瀬川」を堰き止めるロックフィル形式のダム。なんと竣工は令和元年11月!と結構新しいダムなんです。
まだまだダムの初心者である私には詳しいことは分かりませんが、ダムとして貯水できる容量とかはこんな感じ。
総貯水容量 | 2,400万m3 |
有効貯水量 | 2,240万m3 |
湛水面積 | 1.0km2 |
堤高 | 91.6m |
福岡市からは九州自動車道から大分自動車道に入り湯布院ICで降り、下道を30〜40分走ると約2時間で到着する。近いような遠いような絶妙な距離感が会いたい気持ちを高めてくれますね〜。
ななせダムの胸キュンポイント
駐車場から歩いてダムの上を歩き始めてすぐ右側にある洪水調節容量と呼ばれる大きなコンクリートの塊。3辺の巨大な壁に囲まれた場所を上から覗くとゾクゾクします。非日常の刺激的な光景に圧倒されて、小さな悩みも吹き飛びますね!
あの小さな穴(大きいけど)からはオートボットが出てくる感じしかしません。笑(できればオプティマスがいいな。)
コンクリートの固い塊なんだけど、上部の滑らかなカーブを描いた斜面は優しい印象でなんだか癒されます。
これは下流川のダムの斜面。
ロックフィルダムの特徴でもあるたくさんの岩石が斜面いっぱいに敷き詰められていて、その角度が緩やかなこと。迫ってくるような圧倒的な大きさのダムの中に「大丈夫だよ〜。怖くないよ〜。」と言ってくれているかのように包み込む優しい斜面。優しさに包まれて、嫌なことなんか忘れます。ここが今回のダムセラピーの中で一番の癒しでした。
出来ることならこの斜面を全身で体感しながらコロコロと転げおりたい。
このダムは堤高91.6mだけど、緩やかな斜面なので高さをあまり感じずどっしりとした安心感のあるダムなので高所恐怖症の方でも大丈夫なんじゃないかな〜。一緒に行ったプレモアメンバー2人は高所恐怖症だったけど、平気そうでした。笑
風がなければ湖面が鏡面のようになり山肌が綺麗に映り込む。これは心が洗われる景色だったなぁ。ちょうど桜が綺麗に咲いてるタイミングでもあり、山に桜がポツポツと控えめに顔を出しているところも奥ゆかしい。
ダムを愛する女性を最近では「ダム女」と呼び、素敵なダムを「イケメン」と言うそうです。こう言いたくなる気持ちわかるー。今回訪れたななせダムは「イケメン」というより「母」という感じがしました。(あくまでも個人の感想です。)
ダムの周りは撮影スポットがたくさん。
タイミング的に桜が満開でダムの周りにはポツポツと桜が咲いており、車を止めて撮影することもできました。少し曇り気味ですが、曇り空の桜も乙かな。山側からは「ホーホケキョ!」と、うぐいすの鳴き声も聞こえて自然を感じることができました。
そしてダムの真ん中には撮影スポットもありました!
ダム湖の周りにもいくつか撮影スポットがあったり、高台もあるみたい。今回は時間がなくて諦めたけど、再度訪れて撮影スポットを制覇したいと思います。
このあとは別府市にある鉄輪温泉にある「ひょうたん温泉」に行きました。ひょうたん温泉のことはまた後日記事にしますね〜。
お疲れが溜まったらぜひダムへ行ってみてください。ではまたー!
【この記事を書いた人】なっちゃん
好奇心旺盛、思いたったら即行動!突っ走ったら止まらないから誰か止めてね。特技はお米を炊く事でPlamore kitchen担当しています。いつでもどこでも瞬時に寝れちゃう技もあり。人工的な大きいものにドキドキしてしまう変態気質があるんだなー。
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