こんなのが欲しかった。サクラクレパスのピグマ専用メタルホルダー『PIGMA HOLDER』。

サクラクレパスのミリペン「ピグマ」。
均一の太さと濃淡で線が引けるのが特徴のミリペンで、水性なのに水に強い。優しく紙に触れるだけで、万年筆とかボールペンよりも細くて、ハッキリと書ける上、滲みも少ない。とにかく使いやすいくて、考えをまとめたりする時によく使っています。

ただ、新品の時はキャップが硬くてとにかく開けづらい、もう少し軸の太さと重さがあれば、そして、ミリペン全般に言えるけれど、高級感が欲しい。

ずっと思っていたことなんだけど、この『PIGMA HOLDER』で最強のミリペンが完成しました。

ピグマ専用のメタルホルダー、その名も『PIGMA HOLDER』

サクラクレパスのミリペン「ピグマ」専用のホルダー。名前のまんま、ボールペンの替え芯みたいに、ピグマ本体を入れて使うモノ。キャッチコピーは「ワンランク上の上質メタルホルダー」。

仕様とかカラバリとか

  • 【本体の素材】アルミニウム・真鍮
  • 【重量】16g
  • 【カラバリ】クリムゾンレッド / ネイビーブルー / シャンパンゴールド / グラファイト / ブラック / クローム

定価は各色1,980円だけど、Amazonやヨドバシで見てみると、この記事を書いている今現在、色によって価格が違うみたいです。ワタシはグラファイトをセレクト。

使い方は説明するまでもないけれど、キャップを外して好みのピグマを入れるだけ。
ホルダー本体の中にはスプリングが入っていて、中で暴れないようにしてあるみたい。同じようにキャップの内側にも、インクが乾かないような工夫があるみたいです。

キャップのてっぺんには、サクラクレパスのロゴ。目立たず、主張しすぎないシンプルさが好印象。
全体的な高級感とシンプルさを損なわないデザイン。普通、ロゴなんかはもっと分かりやすいところに刻印したくなると思うんだけど、そうしないのは製品としてのクオリティーに自信があるからなのかな、なんて考えたり。

キャップ部分には、転がり予防のちょっとした突起。見ての通り、手帳やポケットに刺すためのクリップがないから、その辺に置いておくとコロコロ転がってしまう。それを予防するためのなんだろうけど、正直、あまり役に立ちません。

どうしても気になる人は、ピグマホルダー専用のクリップも販売されているので、そちらを購入することをオススメします。

使用感

低重心・細軸設計だけあって、これ以上太くても細くても使い心地が変わってしまいそうな絶妙なサイズ感と、程よい重さも加わって、ピグマ単体の軽さゆえのフワフワした筆記感がなくなりました。
個人的には、「文字」を書くことよりも、「絵・イラスト」がより描きやすくなったように感じます。

筆記感とは違うけれど、複数本のピグマの中から、欲しいペン先へのアクセスがすごく良くなったので、思いついた時にパッと手に取れるのと、キャップがすごく開けやすくなったことはアドバンテージになりました。ただ一点、キャップはペン尻につけられないので、その辺に置いておくしかありません。

まとめ

ピグマ本体が200円に対して、ホルダーは約2,000円。
コスパはどうなのだろうと思わないでもないけれど、冒頭でも書いた通り、ミリペンの軽さ・細さ、高級感をどうにかならないかと思っていたワタシにとっては、満足度の高いモノです。

ピグマユーザーみんなに必須とは思わないけれど、例えば、打ち合わせの時に大切な人の前でピグマを使う時、多少の高級感があるとイメージも良くなるし、その先の仕事も変わってくると思います。

一つ持っていてもいいモノだと思うので、どこかで見かけた時は、一度手にとって見てください。

PIGMA HOLDER(グラファイト)
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【この記事を書いた人】あっきー

バイク・ソフトテニス・写真・自転車・ギター・ベースにピアノ・釣り・キャンプが好きです。インドア・アウトドア問わず、楽しそうなことには手を出さずにいられない。ただ、何かを極めることはできず、浅く広くなっちゃうのが残念なところ。

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