『き』が上手く話せない。

こんにちは。ハイジです。

突然なのですが、自分は昔から『き』の発音が悪いらしいです。
『きのこ』『黄色』『樹木希林さん』。

自分としてはちゃんと発音できているつもりだったのですが、他の人が聞くと、唾が溜まってるような、声がこもっているような変な発音になっているようです。

指摘をされてからは『き』にめちゃくちゃ苦手意識があって、自分としても、疲れて口が上手く回らない時は、『き』を発音する時につっかえて喋りにくかったりして
出来るだけ『き』を含む単語は発音しないように喋ってました。(それはそれで高等技術な気がする)

側音化構音とは。

滑舌の改善ができないかな、と調べて見ると『き』が言えないという内容の情報が結構出てきます。

それに合わせて目に付くのが、『側音化構音(そくおんかこうおん)』というワード。
さらに調べてみると、『き』や『り』などの『い行』の発音が上手くいかないらしい。

意外とこの症状が出る人は多いみたいで、原因の1つとしては口の形や舌の使い方を間違っていて、息が真っ直ぐ吐けずに左右のどちらかから空気が出ていることみたいです。

自分はまんまこれで、『き』としゃべる時、舌の先が上顎に付いて舌の右側から空気が漏れている状態でした。


きちんと改善すれば発音も改善できるみたいなので、かなりワクワクです!

実際にトレーニングしてみる。

まずは1つは『k』の発音を覚えることらしい。

舌の根本を上顎に密着させて、破裂させて発音するらしい。
練習方法として『か』を音を出さずに発音するといいとのことで、『か』とちょっと喉の奥で空気を溜めて破裂しているような感覚です。

カ行の発音が発音が悪い人はここの溜めが弱いのが原因のことが多いみたい。

自分はこの段階で舌の使い方が違っているみたいで、舌の先を上顎につけているせいで空気が前ではなく横から漏れている状態なのだと思う。

これに慣れてきたら、『く』を言ってすぐに『い』を言う。
それを『くぃ』まで縮めて口の形を覚えて、最終的には『き』を発音できる様にするらしい。
口から真っ直ぐに空気が出ていると成功とのこと。

実際にやってみると『く』は問題なく話せるし『く・い』と分けて話すのも問題ないのだが、
『くぃ』になると急に喋りにくくなる。
口や舌が上手く動かないのです。練習した後は舌がかなり疲れているので、今までは上手く使えていなかったのでしょう。

音も自分の中では今までと明らかに違う発音になってる感覚はあるので、なんかしっくりきません。

1週間やってみた!

毎日暇を見つけては『くぃ』の発音を練習、『k』の発音の感覚を練習していると最初は舌が中々動かず、毎回違う音が出てきていたのですが、3日目くらいからは大分安定して出来るようになるになってきました。

1週間経ったくらいになると、単語レベルであればスムーズに話せている気がします。
ただ、普通の会話をしている時は昔の発音に引っ張られている感覚があるので、もう少し練習が必要みたいです。

まとめ

練習後に友人に『き』の発音について、おかしくないか聞いてみたのですが、全然おかしくないよとのこと。
何年も変だと言われてきたことが改善できてとても嬉しいです!

もう少し続けていけば、より改善できそうなので引き続きトレーニングをやってみます!

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【この記事を書いた人】ハイジ

趣味の為に生きてます。面白そうなことはとりあえずやってみよう。 マイペースなスロースターターです。

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