すっかり寒くなって、あったかいお湯が体にも心にも沁みる季節になってきましたねぇ。このブログをいつもご覧いただいてる方なら、プレモアメンバーがいかに温泉が大好きかご存知だと思います(笑)
今回、ちょっとしたきっかけで行くことになった福岡県久留米市で見つけた温泉『游心の湯』が、いい意味で期待を裏切ってきたので、簡単なインプレッションも含めてご紹介します!
源泉掛け流し温泉久留米 游心の湯
九州自動車道久留米インターから車で20分というアクセスの良さ、そして久留米市街地という立地の良さを感じさせない佇まいの入り口。
施設に面した側溝からは蒸気が…?!いわゆる温泉街で見かける光景に、否が応でもテンションが高まります!
割と栄えた大きな幹線道路を一本入った所だったので、蒸気を見た時は、「え?ここ久留米市内よね?」と驚くほどでした。
入り口は2箇所。第一駐車場に面した入り口と、第二駐車場に面した入り口。
駐車場が建物と通りを挟んだ所にあったりで、一度通り過ぎるというミスをやらかすも、そこは冷静にリカバリー。このブログをきっかけに行く際は、ぜひ駐車場の看板にご注意ください。大通りから入ったら、温泉の手前を左です!
恐る恐る初の温泉施設へ
風情のある入り口をくぐると、まずは靴をロッカーへ。100円を入れて、使用後は戻ってくるパターンのやつでした。
その後、券売機でチケットを購入するんだけど、平日・土日祝日・時間帯で入館料が違うのでご注意。料金については、公式ウェブサイトでご覧ください。
また、発券機の隣にタオルや使い切りシャンプー、歯ブラシなどの見本が並んでいて、それも発券機で購入できるようでした。
安心
コロナ禍の中、当然温泉施設も例外ではありません。むしろ体一つになるので、余計にナイーブになる所なのですが、入口ではマスクの着用と検温、そしてアルコール除菌を求められました。公衆浴場の性格上、この辺のことを徹底してくれるのは利用者として安心しますね。好感度アップ!
温泉好きの私たちとしても、できる限りのマナーを守って利用したいところ。
市街地にあるとは思えない良い泉質
お待たせしました!ようやくお風呂と泉質についてです!
脱衣所を抜けて浴室に入ると、ふわっと香るほのかな硫黄。鼻をつくほどでもなければ、少し注意してかがないとわからないくらいのほのかな硫黄臭。
勝った。
硫黄の香りがするお湯に負けなし(個人論)。一たびお湯に触れてみると、まあなんてことでしょう!トロットロで感触が滑らか。まさかこんな市街地でこんな温泉に出会えるとは…。想像の外だった出来事に、テンションも上がります。
美人の湯とも言われる弱アルカリ性
地下1260mから汲み上げた源泉掛け流し温泉はph9.7!
美人の湯とも言われる弱アルカリ性のお湯で、90分ほどじっくり温まると、肌はツルツル。一緒に行ったプレモアメンバーのなっちゃんもこれにはニッコリ。
適度に外気浴を挟めばずっと浸かっていられる、高過ぎず低過ぎない絶妙な温度設定は、日頃の凝った体と心をリフレッシュしてくれました。
内風呂には久留米で初らしい高濃度炭酸泉、露天風呂には、こちらの施設で一番大きなお風呂が備えてあります。
「ととのい」には欠かせないもの、そう、サウナ。
広くて開放感のある高温サウナ
近頃ブームのサウナももちろんチェック。
高温サウナと塩サウナが完備してあって、入り口にはサウナマット。この心遣いは嬉しい。
フィンランド式サウナとも書いてあった高温サウナには、入り口付近に小さめのテレビが一つ、ひな壇の正面は大きめのガラス戸があって、露天風呂が見渡せる開放感。十分な広さがあるので、ソーシャルディスタンスを保ちつつ、サウナを楽しめました。(入場制限はなかったので、自己判断で適度な距離感を保つ必要があります)
塩サウナ
こちらは、5人も入ればちょっと窮屈に感じるくらいコンパクトスペース。塩サウナらしく低温多湿。主役の塩は「南氷洋の塩」が用意してあります。高温サウナと違って、入り口と出口があるので、注意が必要です。テレビはありませんでしたので、じっくり己と向き合いましょう(笑)
そして、塩サウナに必ずある水溜り。サウナを出る時に自分から出たエキスとこぼれ落ちた塩を洗い流すために使う水を貯めている場所があるんですが、その水が衝撃の冷たさ。いつも行く温泉ではヌルいお湯くらいの温度だから、そのつもりでザバッと桶ですくったら手が凍えると思いました。
近くの方に冷たい水がかからないようそっと洗い流すようにしましょう。
サウナと言えば…そう、水風呂!
サウナと言えば必ずセットと行っても過言ではない、そう、水風呂。
当ブログのサウナー「おはぎ」いわく、サウナに入ったら水風呂に入らないと「もったいない」らしい(謎)。というより、水風呂を楽しみたいからサウナに入りたいとも言っていたような・・・。笑
『ととのい』には欠かせないこちらの水風呂はおよそ17℃。『ととのい』初心者のあっきーにはギリギリ耐えられる温度でした。
やっぱり、『サウナでととのう』って流行ってるみたいで、サウナと水風呂で何度「ととのう」の言葉を聞いたことか…。
まとめ
歴史ある街、久留米。そして、良くも悪くも、少しやれた、風情を感じさせる建物と施設を備えた『源泉掛け流し温泉久留米 游心の湯』。良い意味で期待を大きく裏切ってきたこの温泉、近くに住んでる人のことを羨ましく思いました。
プレモアスタジオの地元福岡市からは、高速を使えば50分程度でプチ旅行気分を味わえるからちょっとハマりそうです。
温泉好きなみなさん、ぜひ一度足を運んでみてください。
リポポってなに?
サウナの水分補給と言えば、オロナミンC+ポカリスエットを混ぜた『オロポ』がサウナー公式ドリンク的立場になりつつある。
游心の湯の高温サウナの張り紙に『オロポ』に並んで『リポポ』という謎のドリンク名がありました。これは気になるので今度飲んでみたいと思います。
【この記事を書いた人】あっきー
バイク・ソフトテニス・写真・自転車・ギター・ベースにピアノ・釣り・キャンプが好きです。インドア・アウトドア問わず、楽しそうなことには手を出さずにいられない。ただ、何かを極めることはできず、浅く広くなっちゃうのが残念なところ。
About Us!Plamore Studioについて