普段炊飯ってどうしてますか?
炊飯器を使ってる方多いですよね?
田舎生まれの田舎育ちだからなのか、私は炊飯器ではなく鍋でお米を炊いています。ご飯は鍋で炊くものと思っていました。恥ずかしいから隠してましたが、炊飯器たぶん使えません・・・。
でもここ最近これは自慢しても良いんじゃなかろうか?と思い、我が家に伝わる鍋を使った炊飯の方法をご紹介していきます!
▼動画はこちら▼
下準備(洗う〜研ぐ〜吸水)
米の研ぐ時のポイント
大事なポイント一つ目は、最初の水はすぐ捨てること!
軽くお米を洗うように水を入れて軽く1〜2回クルクルしたら、すぐに水を捨てます。最初の水はぬかの臭いが強い上、乾いたお米は最初に触れる水を最も吸収してしまうから。
その後はお米が隠れる程度の水(上の写真くらい)で3〜4回繰り返し研ぐ。
吸水させる水の量
基本の水の量は、お米の体積と同量の水に加えて10〜20mlくらい入れます。
私は硬めのご飯が好きなので、基本の水の量−10mlにしています。
いつも感覚でやってる部分があって、気温や湿度を感じて、とかかっこいいこと言ってますが、なんとなーく温度と湿度が高いと水の量を少〜し減らします。またその逆は水の量を増やします。あとは炊くお米の特徴に合わせて水の量も調整するとグッと美味しくなりますよ!
今回は夏真っ只中なので、水の量は抑えめです。
吸水は冷蔵庫の中で
鍋に水を入れたら吸水させます。
鍋ごと冷蔵庫に入れて夏は1時間、冬は2時間吸水させます。(夏30分、冬1時間でもOK)
水とお米が冷える事で、火を入れて沸騰するまでの時間が長くなり、ゆっくり火が入ってふっくら炊き上がるんです。
火入れ(加熱〜蒸らし)
沸騰するまで強火で加熱
沸騰するまで強火にかけます。ただし、2合以下の場合は中火の強くらいで。
沸騰したら一番小さな弱火にして10分。火を止めてさらに10分蒸らす。
※蒸らす際は絶対蓋を開けないで。
命名:米返し
蒸らし終わったらすぐにご飯を混ぜる。
しゃもじで十時に割り、底からお米をひっくり返す。底に水分が溜まっているので、ひっくり返して余分な水分を飛ばします。
この『米返し』の一手間でお米の粒感も絶妙になりますよ。
鍋炊きご飯の完成!
お米を炊くことに集中し過ぎて、おかずを作るの忘れてました。汗
でも、鍋で炊いたご飯って本当に美味しいから「白米をおかずに白米が食べれる。」んです!
そしておすすめは、半分くらい食べたところに塩をパラパラっとかけて食べるともう絶品です。スイカに塩みたいな感じでしょうか?お米の甘みがより引き立って、頬が緩んでしまうほど美味しいです。
どんなシーンだってお米が炊けます!
鍋炊き炊飯の技術を習得すれば、自宅にあるどんな鍋でもご飯が炊けます。
キャンプで飯盒を使って炊くことだって簡単ですよ。
炊飯器はもはやいらない!
自然災害が多くなってきた昨今だから、電気が使えなくてもできる調理って大切なのかもしれません。(自宅はIHで電気使って炊いて言うのもなんですが)災害グッズだけでなく災害時を上手に過ごせるように準備もしていたいですね。
まずは自宅にある普通の鍋でチャレンジしてみてください。
ではまた〜。
【この記事を書いた人】なっちゃん
好奇心旺盛、思いたったら即行動!突っ走ったら止まらないから誰か止めてね。特技はお米を炊く事でPlamore kitchen担当しています。いつでもどこでも瞬時に寝れちゃう技もあり。人工的な大きいものにドキドキしてしまう変態気質があるんだなー。
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