出会った瞬間に完敗。
負けを認めると、服従の精神なのか恋をしてしまう。発電機の鉄塔を抱きしめたい!やばい変だ。変態だ私・・・。でも、この気持ちをわかってくれる人はいると思う!
昔、テレビで「鉄」を愛するアメリカ人女性の特集をしていた。当時彼女はパリのエッフェル塔に恋をしていて、鉄塔の一部に寄り添い柱を抱きしめていた。子供ながらに不思議だなと思いながらも、心のどこかで納得もしていた記憶が蘇ってきた。まさに今の私はそんな気持ちがしているから。
大きな人工的なものに恋をしてしまう。そこにはどんな心理が働くのか自分でも不思議に思う。
ちなみにエッフェル塔に恋をした女性はエッフェル塔と結婚をし、 ”Erika la Tour Effel” とい名になったんだそう。そしてネットで『Married to the Eiffel Tower』というドキュメンタリーが話題になったそうですよ。
轟く風音と迫り来る風
そんな思いにさせてくれたのは、今回訪れた福岡県北九州市響灘にある風力発電所。
バリケードがあり抱きしめる事はできないけど、恐怖を覚えるほど近い場所から風車を見るとこができる。真下に行くと「ビュンッ」と轟くような音と共に迫り来る風を体感できる。私にとってはたまらなくワクワクしてしまう幸せな体験だけど、普通は罰ゲームと思われても仕方ないレベルかも。笑
それくらいの至近距離での風力発電との戯れです!ぜひご興味がある方は一度体験しに行かれてみては?
なぜ私は大きな人工物に【恋をする】?
無意識のストレス解消です。
学生の頃は、スーパーのビニール袋に空気を入れて口を縛り、それを空間に放り投げ、バシバシと叩いてストレスを解消していました・・・。
今考えたら怖いよね!笑何があったの?って本人が心配するよ。
でもそれでスッキリして、心が落ち着いてたんです。周りに当たって人に迷惑をかけたくはない。と編み出した若き私の【恋をする】第一歩だったのかもしれません。
今は少し大人になりました。
異常にストレスがかかった時や疲れた時、心が病みそうになった時、悲しい時、辛い時、気づいたら大きな人工物の前に立っています。そう、大人の恋をしているんです。笑
なんて詩人みたいな事は本当はないですが、無意識的に「ダム行きたいなー。」とか「風車、タワー、滝を見たり、山に登りたいなぁ。」って思っているのは確かです。これが私のデトックスのタイミング、つまり限界!なんだとここ最近気づきました。
皆さんはどんなストレス解消法がありますか?
ストレスは悪なの?
スタンフォード大学心理学者ケリー・マクゴニガル氏の『ストレスと友達になる方法』という有名な話があります。
私なりに思いっきりざっくりまとめると、「ストレス」に対する考え方・接し方次第で自分が変わるという事。ストレスをプラスに捉えるか、マイナスに捉えるかが人生を大きく変えていく!
アメリカの成人3万人を8年に渡り追跡した調査がある。
ストレスのせいではなく「ストレスは体に悪い」と信じていた人のほうが、死亡率が高かったのだ。もちろんストレスを強く感じていた人はそうでない人に比べて43%死亡率が高かったそうですが、ストレスを感じていても、それが悪いものだと考えていなかった人の死亡率は上がらなかったそう。
つまり「ストレスは体に悪い」という思い込みのために早すぎる死を迎えることになったと推定されているそう。
じゃあ、そのストレスをプラスに捉え考え方と接し方をどのように変えて行くのか?はマクゴニガル氏の著書『ストレスと友達になる方法』がとても参考になる。
まとめ
今回は風力発電所を訪れ、無意識にストレス解消をしていた私ですが、以前マクゴニガル氏の著書『図解でわかるスタンフォードの自分を変える教室 』を読み、自然と自らの意志で気持ちや行動をコントロールすることがうまくルーティンになっていたのかもしれない。
作り話ではなく、心理学・脳科学に基づいて書かれた本なので、個人的には腹落ちしやすく、読み終わってとても満足できた本でした。
これからも楽しく【恋する】を続けて行きたいと思います!次回は、大きな人工的なものに恋をしてしまう時、どんな心理が働いているのか?を綴ってみたいと思います。それではここら辺で〜。
スタンフォードのストレスを力に変える教科書
Amazonで見る図解でわかるスタンフォードの自分を変える教室
Amazonで見る【この記事を書いた人】なっちゃん
好奇心旺盛、思いたったら即行動!突っ走ったら止まらないから誰か止めてね。特技はお米を炊く事でPlamore kitchen担当しています。いつでもどこでも瞬時に寝れちゃう技もあり。人工的な大きいものにドキドキしてしまう変態気質があるんだなー。
About Us!Plamore Studioについて