ギターを持って遊びに出かけた時、大切なギターを安心して預けられるギタースタンドがなくて、地面にソッと寝かせたりしたことはないだろうか。出先とは言え、大切な愛機なのだから、ちゃんとギタースタンドにかけてあげたい。そしてそのカッコいい姿を眺めていたい。
ギターを持って行った先に、ヨレヨレで頼りないギタースタンドしかないことがたまにあります。大切なギターが倒れてもイヤなので、泣く泣く地面に寝かせたりするワケだけど、思わず蹴ってしまったら…誰かに踏まれてしまったら…なんてことを考えちゃいます。
大切なギターなんだから、自宅以外でも安心して置ける環境にしたい!というワケで、携帯性と安定性を両立したギタースタンド『HERCULES GS402BB』を導入しました!
100点とは言わないけど、携帯性・デザイン・安定性全てのバランスが良かったので、ご紹介します!
HERCULES GS402BB
HERCULES(ハーキュレス)は、ギター・キーボード・管楽器・弦楽器・マイクなど、様々な楽器のスタンドを提供しているメーカーで、楽器をやっている人なら一度は見かけたことがあるのでは。
その中でも今回購入したのは、エレキギター用で、持ち運びに特化したもの。価格はだいたい3,000円くらい。
ちょっと重いけど、片手で持てるサイズ感なので、ちょっと大きめのギグバッグなら収納ポケットに入れて持ち歩ける。
付属の袋は思ったよりも厚くて、スタンド本体の重さにも十分耐えながら、肩にもかけられるようになってる。
ロックピンで確実に固定
足の部分とギターを支える部分の計3箇所は、ロックピンで固定されるようになっているので、確実にギターをホールドしてくれる。
ロックピンがカチッとハマってくれる感触と音が気持ちいい。
収納する時は、ロックピンを指先で押し込みながら、スタンドの足や背の部分を畳んでいく。大した力はいらないので、女性でも簡単だろう。
ギターを置いてみる
ギターはPRS(Paul Reed Smith)のカスタム24。ボディーの下を支える部分がしっかりと開いてくれるので、ボディーが広いギターでも安心して預けられる。
ヨレやブレもなく、安定感は抜群!この安心感が嬉しい。
真横から見ると、結構角度が深い。
ギターをネックで支える一般的なギタースタンドよりも、ほんの少し広い面積が必要なのかも。
ボディーの裏を支えてくれる部分。
ギターを傷つけないように、ちょっと硬めのスポンジのような素材になっている。
ボディー下部を支えてくれる部分も同様。
100点ではない理由、それに気を付けることも。
まずはちょっと重い。正確な重さはわからないけど、感覚的には1kgくらい。ギターとかエフェクターに加えて、1kgのスタンドはちょっと心が折れそうになるかも。
ラッカー塗装には要注意!
ラッカー塗装の場合、スタンドのゴムと反応して、黒ずんだり、剥げてしまうことも!そんな事になってしまったら、修理代も確実に○万円はいくでしょうから要注意!!
ラッカー塗装のギターを置く場合、ギタークロスとか普通のタオルを挟んであげるだけで大丈夫ですよ。
アコギは置けない
一般的なアコギはボディーの厚みがあるので、今回の「GS402BB」には使えません。その点はさすがハーキュレス。アコギ用の持ち運びギタースタンド「GS401BB」が用意されていますので、そちらを使いましょう。
まとめ
大切なギターを出先でも安心して置きたい、そんな希望をかなえてくれるギタースタンドでした。ギタースタンドごとき、なんて思ってたこともあったけど、大切なギターを守るならやっぱりちゃんとしたスタンドに置きたい。
ハーキュレスの信頼性とデザインは、十分満足させてくれるものでした!
100点ではない理由の一つにあげた「重い」という点も、「重さ=頑丈さ」と置き換えれば、むしろ歓迎できます。
コンパクトに持ち歩けるこのギタースタンド、一軍確定です!
ちなみに、自宅で使うなら、ロック式の「GS414B PLUS」をオススメします!
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バイク・ソフトテニス・写真・自転車・ギター・ベースにピアノ・釣り・キャンプが好きです。インドア・アウトドア問わず、楽しそうなことには手を出さずにいられない。ただ、何かを極めることはできず、浅く広くなっちゃうのが残念なところ。
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