別府旅の際、せっかく来たのだからと、別府鉄輪地区を散策。
宿泊した「おにやまホテル」から徒歩圏内を散策したんだけど、温泉資源が本当に潤沢なんだなと思わせる風景が至る所にありました。
街を流れる川や、生活道路、側溝とかから蒸気がもくもく上がってて、温泉好きでなくても、日常とはかけ離れた風景には引き込まれます。
今回の記事は、Nikon D750とα7Ⅲをお供に、『別府鉄輪温泉』の日常の風景をご紹介します。
硫黄の香りとレトロな街並み
ホテルの目の前にある路面店。『地獄蒸し』を楽しめるお店みたい。残念ながらお休みだったけど、人のいないお店の煙突からは温泉の蒸気が元気よく吹き出していました。
道路の真ん中にある側溝。
この上に立つと、靴の上からでも温かさを感じる。この側溝には一体どれくらいの温度の温泉が流れてて、どこに行くんだろうなんて思ってみたり。
道路の真ん中や家の目の前、至る所から登る温泉の蒸気。
レトロな雰囲気と、歴史を感じる所せましと並ぶ建物、そして硫黄の香りが、まさに温泉街という感じで、温泉好きにはたまりません。
貸間(かしま)と呼ばれる、いわゆる湯治宿や、共同浴場もよく見かけます。
共同浴場の中からは、お昼前にもかかわらず、地元の方であろう人たちの元気のいい話し声が聞こえました。
こちらの方にとって、温泉は日常の一部で、いつでも好きな時に温泉に入れるんだなぁなんてうらやましく思いました(笑)
吹き出る蒸気と温泉の力強さ!
とあるホテルの源泉と蒸気を分ける機械。まるでジブリか大友克洋の世界が目の前に現れた感じ。
無骨で無機質。温泉成分で腐食したであろうパイプの質感も相まってカッコいい!
パイプについた白や緑の物は温泉成分なのか、あきらかにサビとは違う雰囲気。温泉で腐食したものなのかわからないけど、とにかく別府から湧き出る温泉の力強さを感じます。
ただ、良いことばかりではなく、こういった温泉を供給するパイプのメンテナンスも必要で、これが結構大変との事。
最後に
特に目指す所もなく、ホテルの近くを散歩するくらいの軽い気持ちで出かけたワケだけど、別府鉄輪温泉ならではの湯けむりに彩られた街並みや景色にたくさん出会えました。
あっきーが子供の頃のような、寂れた温泉街というイメージも全くなく、むしろ若い世代の旅行客をよく見かけるほど、街自体が若返っているようでうれしかったです!
しかし、今日(これを書いている2020年4月7日)、東京都をはじめプレモアの地元・福岡県にも、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令されました。
緊急事態宣言が発令された都市以外でも、今現在影響は甚大で、別府も例外ではないと思います。
今は旅行や銭湯など、不要に行くことは出来ませんが(けっこう辛い)、行きたい気持ちをぐっと堪えて、事態が収束した暁には、これまで以上に応援していきたいと思いますので、みんなで頑張りましょう!
というわけで、今回の記事はここまでです。
少しでも旅行気分を味わっていただけたなら幸いです。
次回も鉄輪散策を書く予定なので、楽しみにしていてください!
ではまた次回!
【この記事を書いた人】あっきー
バイク・ソフトテニス・写真・自転車・ギター・ベースにピアノ・釣り・キャンプが好きです。インドア・アウトドア問わず、楽しそうなことには手を出さずにいられない。ただ、何かを極めることはできず、浅く広くなっちゃうのが残念なところ。
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