【音楽には静寂が必要だ!】SONYのノイズキャンセリングイヤホン「WF-1000XM3」をレビュー

ずーっと欲しいなぁって思っていたノイズキャンセリングイヤホン。
ちょっと騒がしい中でも得られるあの静寂は一度体験すると忘られなくなっちゃいます。
なっちゃんが『AirPods Pro』を購入したのがきっかけで、ほしい欲が爆発。ついに購入してしまいました!

悩み抜いた結果、購入したのはタイトルの通り『Sony WF-1000XM3』。AirPods Proの比較対象として、いろいろなYoutubeやブログで出てくるヤツですね。

購入して1ヶ月くらいたったんだけど、iPhoneとの相性も特に気になることはないし、集中したい時に得られる静寂と、聴きたい時に、静かな中で好きな音楽が聴けるのは本当に最高です!

ちなみに、Appleの『AirPods Pro』については、なっちゃんが記事にしています。ノイキャンイヤホンが気になっている人はぜひ読んでください!

そもそもなんでノイズキャンセリングイヤホンを買ったのか

前にヨドバシカメラで試聴した時に体験してしまったノイズキャンセリングの静寂性の衝撃を忘られなくなってしまいました。イヤホンを装着した瞬間、店内のアナウンスやエアコンの音、人の話し声が「すっ」と消えたのは本当に魔法みたいでびっくりしました!

今でもAirPodsを愛用しているんだけど、あの静寂性はノイズキャンセリングにしかできないと思うと、手に入れるしかなくなったのです!

音楽をいい音で聴きたい!

ノイズキャンセリングイヤホンに限らず、イヤホンやヘッドホンが欲しい理由、それはもちろん「いい音で音楽が聴きたい」からだろう。

WF-1000XM3は、音がダイレクトに耳に入って来ると言うよりも、聞こえて来る音楽に空間があるように感じる。本当に若干ではあるけれど、空間を感じることで、音楽に包まれる気持ち良さが生まれて、「もっと聴きたい!」「ちゃんと聴きたい!」と思わせてくれます。

音質については、重低音から高音までバランスよく再生してくれるし、業界最高クラスのノイズキャンセリング性能が加わるので、音楽を聴くには最高のイヤホンだと思います。

高見えするデザインと十分な使用時間

プラチナシルバーとブラックの2色展開。
僕が購入したのはブラック。イヤホン本体の色だけでなく、ケースの色も違うので、好みで選べるのは嬉しい。プラチナシルバーについては、公式ウェブサイトで確認できます。

公式ウェブサイト

ブラックのケースに、ピンクゴールドの落ち着いたカバー。高級感と重厚感があって高見えします。

カバーを開けると、ケースとイヤホンの電源が入る。

取り出して耳に装着すれば、あらかじめペアリングしてあるデバイスと自動で接続してくれるので、すぐに音楽を聴き始めることができます。

10分充電するだけで約90分の再生時間

AirPods同様、イヤホン本体の充電はケースのバッテリーから。
ノイズキャンセリング機能をOFFの場合、ケースのバッテリーを含めた連続音楽再生時間は最大32時間。ノイズキャンセリングをONの状態でも最大24時間使用できるので、1泊2日くらいの旅ならなんの心配もないと思います。

これは嬉しい!充電はUSB-C

iPad Pro2020やカメラなどなど、USB-C充電が増えてきてますよね。
WF-1000XM3もその波にしっかり乗ってくれたおかげで、ケーブルの共有ができるのは本当に嬉しい!

装着感とか使用感とか

ケースとイヤホンはマグネットがついているので、出す時の心地よい抵抗感と、しまう時に「カチッ」とくっつく感覚が気持ちいい。

耳にグッと押し込むタイプのイヤホン。
しっかり押し込むので、音漏れを防止しつつ、外部の音も取り込みづらくなるので、ノイズキャンセリングとの相性はバツグン。

イヤーピースは、2種類の素材で3サイズ、合計6ペアが同梱されているので、耳のサイズに合わせて付け替えることができる。っていうか、こんなに用意してくれているのにビックリ。

今回もモデルは当ブログのなっちゃんです。
女性に限らず、男が装着してもそれなりの存在感があります。

ソニーのコダワリを感じる

専用アプリをインストールすると、そこまでやるか!ってところまで考えて作り込むソニー技術者のコダワリが感じられます。

アクティブサウンドコントロール

行動や場所を検出、AIで解析し最適なモードに自動で切り替えてくれる。
例えば歩いている時・走っている時や、特定の場所と組み合わせて設定することで、AIが自動でモードを切り替えてくれます。なんか良くわからないけどすごい(笑)

外音コントロール

ノイズキャンセリングや外音の取り込み方のレベルを調整できます。例えば電車の中で、もう少しアナウンスを聞き取りやすくしたいなんて時に、好みのレベルに設定ができます。

イコライザー

低音をもう少し強くとか、高音がうるさい、なんて時に調整ができます。

タッチセンサーのカスタマイズ

個人的にすごくソニーらしいなぁと思った機能。左右のイヤホンにはそれぞれタッチセンターが付いていて、例えば左のイヤホンを一回タッチすると、ノイズキャンセリングの切り替え、右のイヤホンを2回タッチすると曲を飛ばすと言う感じ。この機能も、アプリから割り当てを変えることができる。

サイズは…そしてちょっと残念なところ

AirPods(Proではない)と比べると、ケースの厚みはおよそ1.5倍で、横幅はほぼ2倍。唯一、この大きさは購入を決める時のネックになりました。
普段カバンを持って出かけるあっきーでも、ちょっと大きいかも…と思ってしまったレベル。

これくらいのケースになると、「ポケットに入れてちょっとそこまで」は難しい。とは言え、カバンに入れて持っていくのもちょっと気後れしてしまう時もあったり…。

もう1つ残念なところは、ハンズフリー通話の時、相手に聞こえるこちらの声質。AirPodsを使ってる人なら、普段からフリーハンドで通話をしていると思うけど、このイヤホンで通話した時は、声がこもって聞こえるって言われます。あと、車の走行音とか、キーボードのタイピングの音なんかをよく拾ってしまうみたいです。

iPhoneユーザーで、相手に聞こえる通話の音声を重要視するなら、AirPods Proに軍配が上がりそう。

まとめ

音楽の音や、ノイズキャンセリング性能はもとより、専用アプリで自分好みのカスタマイズが出来ると言うのは嬉しい。

これを購入する時には、AirPods Proと聴き比べをして決めたわけだけど、シンプルなデザインとコンパクトさ・ノイキャン性能などなど、AirPods Proの方がトータルバランスは上かもしれない。

でも、今回は『より良い音で音楽を聴きたい!』と言うコンセプトで選んだ結果、ハンズフリー通話やシンプルな使い心地は今まで通りAirPodsにお任せして、SONYの『WF-1000XM3』になりました!

AirPods Proにするのか、WF-1000XM3にするのか問題はあると思うけど、最後は結局好みの問題だと思います。正直どちらもすごいイヤホンですよ!
どちらを購入しても後悔しない物だと思います!

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【この記事を書いた人】あっきー

バイク・ソフトテニス・写真・自転車・ギター・ベースにピアノ・釣り・キャンプが好きです。インドア・アウトドア問わず、楽しそうなことには手を出さずにいられない。ただ、何かを極めることはできず、浅く広くなっちゃうのが残念なところ。

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